背徳の契り

物忘れの激しい義父・芳雄との同居生活。芳雄は亡くなった妻の面影を美春に重ね、次第にその行為はエスカレートしてゆくばかり…。そんなある日、事件は起こった。買い物から帰宅した美春の目に飛び込んできたのは、美春の下着で自慰に耽る芳雄の姿…。戸惑いを隠せない美春に芳雄は肉体関係を迫るのだった。

6年前、香純の母が再婚し芳雄が義父となった。母が再婚して直ぐに家を出た香純にとって芳雄との関係は気まずいものだった。一方、芳雄は再婚当初から香純の事を女として意識し、香純が人の妻となった今でも邪な気持ちを捨て切れずにいた。そして事件は起こってしまう。里帰り中の香純に欲情した芳雄は背後から抱きつき、「ますますいい女になったな」と耳元で囁くと…そのまま押し倒してしまうのだった。