水野優香

最近、パート先の学生・黒井と仲良くなった優香。ほのかな期待を抱きながら、二人飲みに出かけると…。家事、育児に忙殺される日々に訪れた突然のときめきに、子宮の疼きを抑えきれず、彼の熱い想いを受け入れ、時間限定の不倫を始めてしまうのだった。以降、仕事の合間を縫っては、場所を選ばず不貞を繰り返し、限られた時間の中で快楽を貪る優香。日課となった時短交尾への期待に、いつしか股間を濡らしながら仕事を…。

3人兄弟の次男で生まれてきた結弦。母親・優香からすると手の掛からない子という印象だったのだが…。ある年の春、兄は就職して1人暮らし、弟は寮制の学校に入学。父親は単身赴任と慌ただしく生活が変化して結弦と優香の母子2人暮らしが始まった。賑やかだった家が急に静かになり優香は喪失感を感じていて…。そんな母の様子を見て、結弦は悔しさと虚しさを感じ、今まで独占できなかった母親の愛情を取り戻そうとして…。

娘の美羽が万引きしたと連絡があり、コンビニにやって来た母・優香。店長のハジメは初犯だからといって大事にしないで事を収めてくれた。しかし、再び美羽が万引きをしたと連絡が入り平謝りする優香。そのスーツから覗く胸元を見たハジメは、二人きりで話がしたいと言い美羽を帰らせる。そして万引きを揉み消すメリットは奥さんが提示して下さいと詰め寄り、思惑を察した優香は恥辱に耐えながらゆっくりと自分のスカートを捲って…。

仕事ばかりで家庭を顧みない最低な父親と家族らしい思い出は無く、昔から母親だけに愛情を込められて育てられてきた。そんな僕が母親を’女性’として意識し始めるのはそう遅いコトではなく…。そして母親への感情を抑え込んで10年、独り立ちも出来る年齢になった僕は母親と結ばれるための行動を起こすことを決意した。’初任給で母と過ごす初めての旅行’、誰にも邪魔されない人里離れた宿で僕は母を思う存分愛して―。