グルメとエロがコラボした、ちょっとエッチな爆笑グルメ漫画「不倫食堂」(山口譲司先生著)。
第2巻で主人公・山寺が食べたグルメ料理と不倫のネタバレの感想です。
「不倫食堂」第2巻のネタバレ
「不倫食堂」第8話『抜かずに食べてトリ乱す』
【グルメ】
福岡県・久留米焼き鳥
【お相手】
松葉聖子(まつば せいこ)。取引先の受付嬢。山寺を久留米案内するよう社長から命じられる。
【お言葉】
松葉「串ば抜いたら穴から肉汁があふれ出てしまうけん。串はさしたままばい」
【感想】
久留米市の焼き鳥やの紹介です。
久留米市では、鶏肉だけでなく豚や馬がメインで、串をさせばなんでも焼き鳥と呼ぶそうな。
松葉は「クリオネ」というあだ名の童顔人妻で、肉を喰らうとき、とってもワイルドに変貌する肉食系です。
ちなみに、山寺のアレは「細か串」みたいだそうです。
「不倫食堂」第9話『誘惑に勝つ!!』
【グルメ】
山梨県・甲州かつ丼
【お相手】
トラック姐さん。
【お言葉】
特にありませんでした・・・。
【感想】
今回の出張は、部下の教育を兼ねて2人で出かけましたが、山寺はやっぱり、やることはやってます。
ま、この「不倫食堂」は、グルメネタと不倫がセットですから、ね。
今回のお相手は、山寺のことを「良い上司」と認めて、トラックの中に連れ込むのですが・・・。
う~ん、この話はストーリー的にもギャグ的にも不発でしたね。
「不倫食堂」第10話『後からっちゃ』
【グルメ】
宮城県・石巻焼きそば
【お相手】
女子校の教師・篠宮。
プチ家出中でJKビジネスをしている女子校生を助けたことがきっかけ。
【お言葉】
篠宮「もてなしの心が「目玉焼き」なんですよ」
(不倫とは、全然関係ない「お言葉」ですが・・・笑)
【感想】
石巻焼きそばの麵は茶色なのは、一度蒸した麵を水洗いし、さらにもう一度蒸すと言う二度蒸しをしているためで、出汁をしっかり吸い取ってのどごしが良くなるのだとか。
この回も、ストーリー的には消化不良気味でしたが、エッチシーンの描写がいつになくハードでした。
「不倫食堂」第11話『めくるめくぬるぬる』
【グルメ】
岡山県・青ウナギ
【お相手】
新幹線の車中で、急に具合が悪くなったおばあさんを一緒に助けた女性。
【お言葉】
女性「私・・・ウナギみたいでしょ」
【感想】
上の【お言葉】に続けて、不倫の相手の女性が言うには、
「だから、あのウナギを2人で食べたときから・・・、もう抱かれるしかないって思いました」
と。
全然、話のスジが通ってないんですけど(笑)、「不倫食堂」ならではの強引な持って行きかたですね。
ちなみにこの女性、ウナギのようにぬるぬるした体です。
「不倫食堂」第12話『トリップちゅうデスか!?』
【グルメ】
山形県・鳥中華
【お相手】
ダンナの出張にくっついて来たドイツ人・ベアトリーチェ・シュナイダー
【お言葉】
ベアトリーチェ「ジラさないで早く入れて~」
山寺「入ってます・・・」
【感想】
鳥中華とは、そばつゆとラーメンが融合した山形のご当地グルメ。
もともとは「水車生そば」のまかない飯が発祥だそうです。
今回は、和と中華の融合にかけて、不倫相手はドイツ人と異文化交流?でした。
「不倫食堂」第13話『とりあえず・・・』
【グルメ】
福島県・会津地鶏
【お相手】
タクシーの運転手
【お言葉】
特にありませんでした・・・。
【感想】
出張で会津に来た山寺は、支店のバリバリのキャリアウーマン庭戸課長と合流します。
お昼はソースかつ丼、夜は会津地鶏を食べ、いつもだったら、そのままベッドインというパターンなんですが、緊急事態発生で、地鶏を食べずに帰京することに。
はじめて、女性とエッチせずに終わるのかと思いきや、やっぱり、やることはやりますね(笑)。
会津から郡山に向かうタクシーの運転手と、無事?一戦交えることとなりました。
それにしても、会津から郡山までタクシー代は一体、いくらかかるのでしょうか?
「不倫食堂」第14話『うしろの美人』
【グルメ】
兵庫県。加古川かつめし
【お相手】
あぜ道でおにぎりを食べていた女性。
【お言葉】
女性「アカン・・・絶対にアカン。テイクアウトはしてまへん!!食べたいんやったら・・・ここで食べていかんと」
山寺「俺は「おかわり」をしない男」
【感想】
加古川かつめしを食べていた山寺。店には女性の2人組がいます。
これは2人相手かな?と思いきや、まったく絡みなく終了。
で、あぜ道で肉巻きおにぎりを食べている女性と出会うのです。
ちょっと変化球気味の展開でしたが、やることはしっかりと。
タイトルは、牛と後をかけております(笑)。
おわりに
グルメとエロがコラボした笑える漫画「不倫食堂」。
B級グルメと不倫というパターンにニヤニヤ笑えるのですが、「山寺がやってることって、不倫なの?」って思わなくもないのです・・・、どうでもいいんですけどね(笑)。
B級グルメが楽しめて、ちょっとエッチも盛り込まれた「不倫食堂」、ぜひ楽しんでください。